バリ島発 イジェン山 神秘の青い炎 0泊2日ツアー前編

イジェン山

ツアー詳細

バリ島に滞在中、3日目の夕方からイジェン山のツアーに2人で申し込みました!

料金:Rp 1,850,000 × 2人 = Rp 3,700,000

日本円で1人あたり約18,000円です。

ツアー内容には下記のものが含まれていました。

  • 往復の送迎とフェリー代
  • イジェンへの入山料
  • ガスマスクとヘッドライトのレンタル
  • イジェン山の英語ガイド

往復の送迎は私たち2人とドライバーさんの3人での移動でしたが、

イジェン山のガイドさんはツアー参加者20人に対して2人でした。

ガイドさん少なくない?と思うかもしれませんが、バケモノ並みの体力で参加者全員をきちんとフォローしてくれました(笑)

スケジュール

  • 19:00 ドライバーさんがホテルまでお迎え
  • 23:30 ギリマヌッ港からフェリーに乗る
  • 23:30 ジャワ島クタパン港到着
  • 1:00 イジェン山ふもとの山小屋の到着
  • 2:00 登山開始
  • 3:00過ぎ 山頂に到着 
  • 4:00前 ブルーファイヤー鑑賞 山頂の戻る
  • 5:30 山頂到着
  • 6:00 周辺散策 火口湖を見る
  • 7:00 ツアー解散 各自下山
  • 8:00 ふもとの山小屋に到着
  • 9:00 朝食
  • 18:00 ホテルに到着

ツアー内容

お迎え

18:00に、滞在先のホテルまでドライバーさんが迎えに来てくれました。

私たちを担当してくれたのは、ジョグジャカルタ出身のバグースさん。

広めのバンで、なんと1人1本ずつのお水の用意がされていました!

海外のこの料金のツアーで、このサービスは大変ありがたかったです。

バグースさん曰く、「無限にあるから無くなったら言ってね!」との事でした。

たくさん持って行っていたので、追加でいただく必要はありませんでしたが(笑)

車に乗り込んでいざ出発!

イジェン山の話を聞かせてくれたり、ジャワ島の話もたくさんしてくれました。

車内の温度や、眠くなったら静かにするから言ってね!などとても気を使ってくださいました。

フランクな方で、こちらも気を使うことなく居心地がよかった!

途中で日本の曲を流して盛り上がったりしながら、長いドライブです。

2週間前に火口湖に人が落ちたから気を付けてね!と言われたときはビビりました、、、

終わってから言って!(笑)

1時間ほどで寝てしまい気が付くとフェリー乗り場に。

車のままでフェリーに乗ったのは初めてです。

フェリーでも少しウトウトし、クタパン港に到着!

そのまま車で山のふもとを目指します。

途中土砂降りで心配しましたが、バグースさんが

「この辺りはいつも雨だよ、過ぎれば晴れるから安心してね!」

と教えてくれました。

港を出て1時間半ほどして山小屋に到着!

言われた通り、その頃には気にならない程の霧雨に変わっていました。

たくさんの人がいて、小さな売店がありました。

コーヒーとカップ麺で少し腹ごしらえをして、ここから先はイジェン山のガイドさんに引き継がれます。

私たちは、ガイドさん2人と参加者20人ほどの団体でした。

ガスマスクとヘッドライトはここで受け取ります。

私たちはガスマスクとゴーグルを持参していたので、ヘッドライトだけを受け取って説明を聞きます。

とっても明るいガイドさんでした。

登山開始

山小屋でトイレを済ませ、持ち物を用意したら登山開始です!

ジュラシックパークのような入口です。

真っ暗な中を進んでいきますが、これが思っていたより急な坂、、、想像以上にキツかったです。

途中休憩で星空を見ながらどんどん登っていきます。

息をのむような、ってこの事だなぁと思いながら、息は切れていました(笑)

やっとのことで山頂に到着!

現地の労働者は毎日、硫黄でいっぱいになった75~90㎏ものカゴを担いで

徒歩で険しい道のりを運ぶんだそうです。

だいたいの労働者は1日に2往復するらしく、1往復で得られる収入はわずか900円ほど。

日中は日差しが厳しいので、危険でも涼しい夜間し仕事をする方がたくさんいるそうです。

現地の労働者はガスマスクもなく、世界で最も過酷な労働の1つと言われています。

硫黄を加工したお土産品を売っているテーブルもありました。

こちらは空港で没収される、との情報もありましたのでスルー。

そのままブルーファイヤーが見える火口付近まで降りていきます。

ガスマスクはこの辺りから着けるように言われました。

ものすごい岩だらけの道で、ヘッドライトで足元を照らしながら慎重に降りていきます。

底がしっかりした靴が重宝すると思います。

(私はナイキのスニーカーでしたが、靴紐をきつく縛ると足首が固定されて楽でしたよ!)

念願のブルーファイヤー

そしてついにブルーファイヤーと対面!

この日は風向きがよく、とても綺麗に見る事が出来ました。

近くにいるととても熱い、そしてガスマスクをしていても硫黄の香りがします。

咳き込んでいる方もいました。

神秘的で少し恐ろしい、不思議な体験です。

ゴーグルが少し大きかったのですが、それでも持ってきて正解でした。

隙間からの少しのガスが目に沁みます。

当日の風向きにもよりますが、そんなに高いものでもないのでせっかくなら持参することをお勧めします。

今回私たちが持参したガスマスクはこちらです。

別売りのフィルターは付けていません。

重松製作所 

  • 取替え式防じんマスク・直結式小型防毒マスク TWO01SC
  • Tシリーズ吸収缶 T/SO/HS

範囲はそんなに広くないので、しばらく見たらまた山頂に戻ります。

細い道なので、降りる人と登る人で大混雑でした、なかなか進まない、、、

山頂に戻った頃には、もう明るくなり始めていました。

今回のレポートはここまで!

次回 イジェン山 ターコイズブルーの火口湖

火口湖付近のレポートは「イジェン山 後編」の記事でご紹介します!

おすすめの持ち物なども後編にまとめるので、ぜひご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました